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第18話 根っこ

 

実家帰る度に本州横断の旅

 


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下関帰宅ルート

 

仙台から岩手の祖母の家へ

次の日金沢観光して一泊。

翌日10日は山陰本線の旅を計画してたけど、想像してたより無謀な旅計画だったので、ちゃっちゃと帰ることにした。

 

サンダーバードとやらが楽しみ。

山陰の旅はまた今年の夏かな。

 

今年神社でおみくじひいたらこう書いてた。

 

旅行(たびだち)

計画を十分に立てよ

 

どうせ旅するならいろんなところゆっくり観光したいからね。島根とか京都とか金沢とかも。

 

 

因みにおみくじ大吉だったんだよ。

出産は安産で産後も順調らしい。

 

 

 

俺今年厄年らしいから運が良いのか悪いのか怪しい。今年の大晦日のブログで総括しないとね。

 

 

とりあえずお正月はよかったよ。

 

セルバテラスにも行ったし、

晩翠通りの高級レストランにも行ったし、

仙台っ子ラーメンも食べたし、

はんじゅんまくの湯も初めて行った。

あそこいいね、サウナね。

あと利府街道と4号線がぶつかるところにつかさ屋ってスーパーがあるよね。

 

あそこおもしろいね。カルディみたい。

だけど一番落ち着くのは八文字屋。

 

そしてTSUTAYA

駐車場入っただけで200円取られるようになってたのには衝撃を受けた。何かの間違いだと思った。

 

景気悪いなあ。

 

映画は4本観たよ。

【リトルミスサンシャイン】

【イタリアは呼んでいる】

【帰ってきたヒトラー

ゴッドファーザーpart1】

 

これはまた次回感想書くね。

 

テレビも久しぶりに観たけどおもしろいわ。

 

シチリア島の旅番組とか

芸能人格付けチェックとか

ローソンの社長が店舗に変装して研修受けて現場の声を聞くやつもおもしろかった。

 

あとこれもNHKだけど、火野正平さんが奈良を自転車でまわる番組もおもしろかった。

 

ブラタモリの浦安編も観たけど、

ディズニーランドの壁の裏側に生えてる葦の光景はちょっと切ない。

 

 

仙台も久しぶりに帰ってくるとちょっとずつ変わっててさ。

 

駅前なんかは激しく変わっててビビるんだけども、ショッキングだったのは新幹線の発車メロディー変わってたんだよね。

 

何故変えたし。

 

 

俺は地元や街中うろうろ徘徊しながら、何をしてたかというと、安心材料を捜してた。

 

ああ故郷に帰ってきたんだなあっていう、地に足を付けて羽を休める精神体制をとりたかった。

 

一番安心できるのは先程言った通り八文字屋書店と、仏壇掃除してる時。あとクーの散歩。

 

 

父親

「お前の根っこはここにあるんだってことを忘れるな」

 

ってよく言われるんだよ、坂本龍馬岩崎弥太郎のエピソード付きで。30回くらい聞いてるんだけどね。

 

心配には及ばず俺は故郷を片時も忘れることはない。こうやってお盆と正月は遥々本州横断して帰ってきてるじゃないか。

 

 

仙台は相変わらず故郷で、吉見よりつまらない場所なんだよね。それでいてまた夏に帰るつもりにさせるのがやっぱり故郷だね。

 

寅さん寅さん。

 

 

 

ところがこの話は寅さんのように失恋して故郷を去る話ではなく、続きがある。

 

我が家の本拠地が仙台から盛岡に移す計画が進んでいる。

 

震災以降からこの計画は浮上しており、いろいろ理由はあるんだけど昨年、末の妹が高校卒業して進学も決まり、俺のひいばあちゃんが亡くなってからいよいよ濃厚となった。

 

俺が下関で車を手に入れる話が遠退いてるのもこのような家庭的な事情が関係している。

 

しかし移住と言っても親の職場は仙台であり、家族の墓も仙台である。

 

うちは分家の分家であるとはいえ、ここから完全に撤退することはできないため、一応仙台の拠点として街中に3LDKのマンションは借りるみたい。

 

なんとも悲しい話である。

実はこの計画今年実行に移される予定であったが、延期したのだ。

 

俺がここで育ったように、父親もここで産まれ育った。

 

俺は22年の思い入れがあるが、父親はその倍以上の時間をここ仙台で過ごしてきた。移住という決断は父親にとっても辛い決断なはず。

 

でも、父親は家族を護るための決断をしたんだなあと思う。だから家族の誰も移住の計画に反対はしなかった。

 

 

そんなこんなで、俺はテレビでも映画でも安心を求めてたのかも。

 

 

 

最後に大晦日の事件について

 

 

大晦日は毎年俺と父親で近所の神社に大祓いに行ってる。

 

神棚においてる人型の紙(家族の分)を神社に持っていって何かを祓ってもらって、来年の分をもらってくるんだよ。これぞ文化。

 

 

2016年の大晦日も俺と父親で行ったんだけど、儀式が一通り終わったあと神主さんがいろいろ話をするんだよね。

 

で、その話を俺は話半分に聞いてたんだけど、隣で父親が咳払いしたのね。

 

俺は、ヤバい。何かが父親の琴線に触れたとヒヤヒヤしてた。完全にイライラしてる。

 

 

神主さんの話が終わり、新しい人型の紙を貰いに行く段階で

 

父親「帰るぞ(マッドマックス怒りのデスロード状態)」

 

俺は従うしかなく、ゴッドファーザーの後ろを付いて本物のゴッドに手を合わせて神社をあとにした。

 

 

神主さんの話で、酉年は金がどうたらこうたらって話になったんだよ。

 

そこまではよかったんだけど、そこから政治の話だったり、飾ってある宝船に触って金運高めて、御利益あったら私に分けてくださいとか寒過ぎる冗談なんかで父親は見切りをつけてしまったらしい。

 

父親 「神様には申し訳ないことしたが、あそこの神主はインチキにも程がある」

 

 

たしかに俺もそう思うが、今年我が家には神様いないぞっていう畏れがあった。

 

後日母親と俺で別の神社の神様を神棚に奉りました。

 

 

 

大祓いは毎年恒例行事だったけど、こんなん初めてだよ。

 

世の中は今年、激動の年になるとはよく言うけども、何かホントにそうなりそう。いつもと違う。

 

 

こう言うときにこそ家族の結び付きと根っこが大事になるのだが、移住が延期になったのは神様の計らいだったかもしれない。