悪者は真理を言ってるだけ

 

『レディプレイヤー1』

 

卑怯よね。

人気のキャラクターらをたくさん出演させて盛り上げていくんだもん(=良かった)

 

アイアンジャイアントメカゴジラガンダムが闘うとか卑怯よ

 

スマブラかよ。

 

 

 

主人公がアバターでバーチャル世界(=オアシスっていうゲームの世界)の中で試練に勝利していって、バーチャル世界の支配をめぐって組織と闘うというストーリー。

 

 『トロン』みたいな。

 

トロンっていうか、逆マトリックス

 

もう、現実世界が酷いからみんなバーチャル世界のオアシスに現実逃避してるんだけど、そのオアシスの作成者が3つのゲームをクリアした奴にこの世界を譲るって遺言遺したせいで、もう大変。

 

実質世界の覇権争いになるという、ゲーマーにとっては夢のようなワクワクするような映画。

 

冷静に考えて、そこの設定がおもしろい。

世界中の人らが現実逃避に必死で、現実世界ぶっ壊れていくというのが、なんというか。

 

自分らが望む世界で、見せたい自分でいることでいるほうが幸せ。

 

このテーマおもしろい。

 

こういう自分の世界に引きこもって生きれるようになっているのはリアルなんだけど、この映画は別に否定はしてなかったよ。

 

ただ現実世界でのリア充も諦めないでみたいなハッピーエンドだったけど。

 

 

俺が思った感想は2つ。

 

①ヒーローを助けてくれた仲間がホントのヒーロー

 

結局現実世界での闘いは避けられない

 

主人公が現実世界で無能過ぎるため、彼の仲間は結構命懸けで闘ってました。

 

功労賞はヒロインのアルテミス。

彼女がホントのヒーロー。

 

 

マトリックス』でも現実世界で主人公をマシンシティまで送る代わりにトリニティ死ぬけど、あれはカルマだから仕方ないとして、

 

ネオは結局闘わないといけないと悟って、闘って死んで人類を救う(漢の中の漢、もはやレジェンド)

 

 

この映画の主人公はドット絵のゲームの迷路をウロウロして(ホントにウロウロしただけ)世界の覇権をゲットして、現実も大事なのでオアシスは火曜と木曜を定休日にするというまろやかさ()

 

ちょっとはネオを見習えと。

お前は全然すごくないからなと。

最初の試練の逆走のアイデアだけよと。

 

ヒーローって有能な仲間達のお膳立てで誕生してるんだね。

 

三國志劉備が追っ手から逃げきるために、馬車に同乗してた自分の子供らを投げ落としていくじゃん。(蒼天航路で読んだ)

 

ヒーローになるまでのプロセスで周りに護られて、最後にアシスト受けてゴールを決めるだけのストライカーなんだよね。

 

それはこの映画の主人公でもそうだったし、ちゃんと主人公の役割を真っ当してたと思う。

 

だからヒーローを助けてくれた仲間がホントのヒーローよね。

 

 

 

②純粋な目的は力の根元

 

これも俺の大好きなマトリックスだけど、

 

「理由こそが力の根元だ」ってネロビジアン(悪者っぽいやつ)が言ってた。

 

 

オアシスの覇権争いは、当然世界の覇権争いなので、世界第2位の会社が大量のゲーマー雇って試練に挑んでいるんだけど、会社はオアシス支配して世界第1位の会社を自分等のものにするという現実世界でのリアルな目的があるから、そもそも費やせるパワーが違う。

 

 

単に金を持ってるからパワーを産み出せるというのもあるけど、俺が言いたいのは手段を選ばせないということ

 

典型的な日本人のたいさんは、武士道の精神に則り、正々堂々と闘い勝たねばならないという倫理規範(固定概念)に囚われがちなんだけど、

 

競争に勝つ人は勝つために手段は選ばない。

つまり、どんな汚い手でも使える。

 

それは正々堂々と闘う規範を持ってないというわけではなく、目的がそれを無視させてくれてるんだよね。

 

人間の行動力って、その行動の理由が原動力なんだよ。

 

悪者は心得てるよね。

大事な台詞は悪者が言ってる。

 

 

見返して読んだらレディプレイヤー1より、マトリックスの話になってるの酷いね。